餃子の皮のこだわり
職人の手による調合
餃子の皮は生き物と同様です。同じ材料を用いても、その日の天候や温度・湿度などによって膨らみ方や粘りなどに差が出ます。
弊社では長年の経験と蓄積されたノウハウにもとづき、職人が実際に手で触って確認して、調合や調整を行っています。機械だけでなく、職人の手が入るからこそ、常に高品質で美味しい餃子の皮が製造できるのが強みです。
無駄な添加物を入れない
近年ではプリプリ食感を出すためや保存性を高めて賞味期限を長くするために添加物を多く使用するケースも増えていますが、弊社では余計な添加物は極力使用しておりません。
添加物で食感や保存性が良くなっても、味には違いが出ます。弊社の餃子の皮は、小麦粉・塩・水をベースにしており、シンプルな材料だからこそ、小麦粉本来の旨みが味わえるのが魅力です。
皮の製造工程
1) 小麦粉と練り水を調合し、硬さをチェック
小麦粉はお客様の要望に合わせることができ、北海道産小麦を100%使用することも可能です。練り水は地元新潟の清廉された水を温度や湿度に合わせて調整して配合しています。
硬さはその日の環境によっても差が出るため、職人の手でチェックし、常に同じ状態になるよう調整します。
2) ミキサーで均等にし、複合機でシートに
全体が均一になるようミキサーにかけ、そぼろ状にしていくことが必要です。
その後、複合機にかけ、2枚合わせにしたシート状に仕上げます。2枚合わせることで、生地が緊密になるためです。
3) 圧延機で厚さ調整し、抜き打ち機や手作業で形成
一度合わせた生地を伸ばして均一にして、厚みをご希望に合わせて調整します。シートの厚さが10mmほどあるため、さまざまな厚さに対応可能です。
餃子の皮の抜き打ちは、9cmは機械で行いますが、それ以外のサイズは手作業で対応しております。
4) 欠け・破れ枚数チェック後、包装
欠けや破れがないか慎重にチェックし、規定の枚数があるか確認する作業も欠かしません。
枚数をチェックしたうえで、手作業で丁寧に包装を行います。
5) 金属検出機で検査し、出荷
万が一の事故が起こらないよう、金属検出機を通して異物チェックを行っておりますのでご安心ください。
ご希望の納品日に合わせて製造し、作りたての餃子の皮を通販にて出荷します。